むかし、大和田村には空をおおうような大木が、山や谷をうめつくしていました。その下をすみきった川が、とうとうと流れており、川には深い淵がいくつもありました。 なかでも、自害淵は、底がわからないほど深いといわれていました。いつも碧い水をたたえて…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。